弥平四郎より
 飯豊本山大日岳

登頂編


登頂日 2012年9月8日(土)9日(日)
天 気  8日、晴後曇 9日、晴後曇
登頂者 カワセ・チー・まこと


朝晩涼しくなったと言えども日中は残暑!
今回の飯豊連峰は3人パーティーの飯豊登山そする。

カワセさんは20回程の飯豊連峰、チーさんは初めての飯豊連峰。

今回は、弥平四郎登山口からのピストン登山。

登りは沢コースから本山-大日岳に登り、御西小屋泊、
下山は同じコースを辿り、弥平四郎の峰コースを降りる。


異常に暑い夏!、雨不足で渇水した飯豊の水場

今回の飯豊登山で感じたのは、今夏の異常な暑さと
雨不足で本山小屋下の水と切合小屋に水が出ないという
今迄に経験をした事が無い非常事態?

玄山道分岐下の弘法清水&御西小屋清水は
冷たく美味しさは最高!

御西小屋で購入した缶ビールは
これまた、冷たくて最高の美味しさで
一日の疲れを吹っ飛ばしてくれた。

9月に入ってから何日かの降雨で水は大丈夫と思ったが・・・

この現象は山が渇いているのでそれなりの
雨が時間を掛けて降らなければ・・・と思った。

9月に入ると飯豊は涼しい風を受けて峰歩きが出来るのだが、
今回はそうさせて貰えなかった。

何処から登っても登りはキツイ飯豊連峰。
稜線に出ると雄大な飯豊連峰の魅力は変わらない。




  コースタイム
   9月8日弥平四郎登山口発、5:39-祓川山荘5:55-松平峠7:31-8:04猪鼻8:18-疣岩分岐8:24-疣岩山-9:18三国岳(昼食)9:37-種蒔山10:39
             -10:59切合小屋11:25-草履塚11:57-姥権現12:15-御前坂12:37-一王子13:06-13:13本山小屋13:20-13:34
飯豊本山13:42
             -駒形山14:00-14:15玄山道分岐(清水)14:22-御西14:57-15:07御西小屋15:45-16:51
大日岳17:01-御西小屋18:09

   9月9日御西小屋発6:23-6:32御西山頂6:33-7:14駒形山7:18-7:38飯豊本山7:43-8:03本山小屋8:06-一王子8:12-御前坂下8:30-
              姥権現8:46-草履塚9:03-9;28切合小屋9:39-10:50三国小屋(お昼)11:14-疣岩山11;52-疣岩分岐12:02-途中休憩20分-越ノ上
             -途中休憩10分-
弥平四郎登山口着14:20

 



5時38分・弥平四郎登山口駐車場を出発! 沢コース祓川山荘を横にして進みへつりの登りが続き左に下山に歩く稜線が
1時間20分程歩いたので休憩! へつりが大半でこんな登山道だったらいいのだが・・・
7:31分・松平峠に到着する 疣岩山が前に
痩せ尾根を歩き急登が始まる 水場が下にある猪鼻、分岐はもうすぐだ!
8:25・疣岩分岐 8:38分・疣岩山三角点
三国岳を目指す! 遠くに飯豊本山が見えて来る
緩やかなアップダウンを繰り返して 三国小屋はまだかな・・・?
9:
9:18分・ようやく三国小屋に
三国小屋前の標識、涼しい三国小屋後でお昼とする。
お昼を終えて切合小屋に向かう梯子場 眺めの良い所で一息入れる
種蒔山を過ぎて本山を仰ぐ 切合わせ小屋に、小屋の水は枯れていた。小屋で小休止
草履塚、晴れて暑いが展望は最高! 12時15分・姥権現
御秘所の岩を登る
いよいよ最後の急登!胸突き八丁の御前坂 約30分登って一王子に、水はほぼ枯れているとの情報で先に進む
本山小屋 13時13分・本山小屋に到着
飯豊本山を目指して進むが、雲が多くなって来た 13時34分、飯豊本山に到着、(登頂時間7時間55分)
駒形山に到着、大日岳が雲に覆われた 玄山道分岐の清水、冷たくて美味しさ最高!だった。
御西小屋に向かって進む 朽ちた御西の標識も新しくなった
御西小屋がガスの中に 御西小屋に着いて、冷たく美味しい水を汲む
15時45分、大日岳を目指す、ガスで山頂は見えない 16時51分、大日岳山頂に、山頂に着くと青空が・・・
飯豊山初登頂、大日岳も初登頂のちーさんを祝福するかのように大日岳山頂は、この瞬間だけ青空となった。



下山編





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