大日杉から
飯豊本山

登頂編


登頂日　２０１２年９月１７日　天気 曇後晴
登頂者　川瀬　まこと


今回は兼ねて川瀬さん要望の大日杉登山口から飯豊本山のピストンを目指す。
体の負担を軽くするために登山口に前泊をする。

私はこのコースのピストンは３回目で川瀬さんは初のコース。

今年の飯豊入りは私は４回目だが、川瀬さんは８回目、
川瀬さんは、飯豊の魅力に引き込まれているようだ。

天気はまずまずと思ったが、御坪を過ぎた頃から雲行きが怪しく
時々雨がパラツキ、内心切合小屋迄かと思いながら歩く。

切合小屋に着き、ガスは強いが雨は降らなかったので
予定通り本山を目指して進む。

御秘所に差し掛かると風もあり慎重に越える。
御前坂はさらに風も強くなり半袖姿では寒い気象条件となる。

暑い夏、熱中症に気を付けるが、一転低体温症も要注意！
本山小屋に着くとアノラックを着て強い横風を突いて本山を目指した。

飯豊本山では、記念写真を撮りそそくさと退避の下山。

本山小屋でお昼を取り、切合小屋に着くとガスが上がり
御西、本山の姿と稜線が見え始めて来た。

下山時は時々展望の良い場所に立ち寄り、大日杉からではの
本山・草履塚・切合小屋の稜線を眺めながら下山する。

目まぐるしく変化した天気の中、
大日杉登山口から飯豊本山への登山となった。

飯豊連峰で水場の枯があちこちにある中
このコースは途中の要所に水が確保出来る事は有り難い。

早、９月の半ばだが、今年一番高い気温の日となり、
山の天気の変化も考えると大型台風が去って
ようやく秋が訪れるのかな？とも思った。

２時５６分、歩き始めると蒸し暑く高温の不安を抱えてザンゲ坂を登り切る		長之助清水は帰りに寄ろうと先に進む
東の空が赤くなり始め、ご来光を期待して登る		３時４６分、地蔵岳に着いて一息入れる
五段山方向は雲が掛っている		５時２８分、ご来光は地蔵岳の影となる
飯豊本山も雲の中で今日は・・？		御坪の手前からの本山、大丈夫を思わせる
６時１９分、御坪に到着		御沢分岐を過ぎてガスが強くなり雨がポツリと・・・
水不足の中、豊富に流れる沢水を飲みそして汲んで		７時１５分、切合小屋に到着。８分休憩をして出発！
８時０１分、姥権現、ガスで先は見えない		風があるので慎重に御秘所の岩を越える
最後の急登胸突き八丁の御前坂、風が強く後風を利用して登る		１９分で御前坂を登り終えてガス一面の一王子に
８時４８分、本山小屋に着いてザックを置いて		強風を突いて本山に向かう
ガス一面何も見えない山頂で記念写真を撮るのみ
そそくさと下山、一部青空が見え隠れだが、晴れる気配はない		遅過ぎ？？の草紅葉が始まった山頂、

下山編に続く