大日杉から
飯豊本山

下山編


本山小屋で朝食時に近いお昼を済ませる。
小屋では富士市と富士宮市から飯豊に来られたグループが
ガスで周辺が見えなくて雲の晴れ間を待っていた。

遠方から来られたので飯豊連峰の姿が
現れてくれる事を私等も願いながら
 強風止まぬ本山小屋を後に下山する。


       9時42分、下山時は本山小屋周辺はまだガスに覆われていた  姥権現に来るとガスが少し薄くなる
草履塚を登り返して振り向くと青空が出始めた 切合小屋が見える頃には青空が広がり始める
切合小屋で一息入れて歩き出し飯豊本山方向を見るともう少しで飯豊連峰の全景が見えそうだ
種蒔山をトラバースするルートが見える 大日杉ルートは飯豊本山を見ながら歩ける
紅葉したら良いシャッターポイントになりそうな所だ 途中に何ヶ所か草履塚の稜線と本山の展望ヶ所がある
登る時ガスだった御坪は青空の下 御坪周辺に樹生するダケカンバ?
地蔵岳はまだまだ、帰りの道のりは長い 登り返しをまだ幾つか越えて地蔵岳が待っている
登り返しのキツイ地蔵岳で一息入れて一気に下山、長之助清水で足休め 間もなく最後の急降下ザンゲ坂を降りる
15時07分 大日杉登山口に到着 頑張りました!二人で大日杉小屋をバックに記念撮影



山の天気は分からないと言うが、まったく今回はその通りだった。

山頂付近からガスと強風の予想外の天候に見舞われる。

その分、異常な暑さから解放されたが、合羽を出して寒さ対策で本山に登る。

切合から風は無くなると思って着いたら青空が広がる。

下山の大日杉ルートは風が止まずに雑木が不気味な
音を立てて揺れ、枯葉が舞い上がる時もあった。

下山は切合小屋から晴れたので大日杉ルートは
本山を観ながら歩けるコースと再認識をする。

何がともあれ無事に大日杉から飯豊本山の
ピストン登山をする事が出来た。







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